これが伝統! 栃の実の加工

最近、久々に有害鳥獣駆除に行きました。

長野県との合同駆除だったので、いつもとは違い1000m以上もあるところでの駆除となりました。

10月末のとみやまは、長袖一枚で余裕で過ごせる程度の気候だったので、

ジャンバー一枚羽織って出かけたら

明くる日には喉がとてつもなく痛くなっていた「ひろ」です。

猟師をなめたらいかんですね・・・いつでも防寒の備えが必要だわ


さて、昨日は「栃の皮むき」をやりました。

伝統の道具と伝統のスタイル(正座)で行い、ウガリンとともに足がしびれていました・・・。

30kgの栃の実を6人程度で皮をむきましたが、

もちろん手作業で行うので、一日がかりのおお仕事でした。


そして、皮をむいた栃の実は包丁でスライスされ、あくる日に「灰汁」の中へ・・・

その後は、沢の中へ・・・

などを繰り返し、やっと食べれるようになります。


手間暇かかってますなぁ


しかも!うちの栃の実は自然材料の「灰」を使って灰汁抜きしますし

粉じゃなくて、実をそのまま潰したものを餅に混ぜるので

他とは香りが段違い!?


手間暇かかってますなぁ


今後、新商品「~昔ながらの栃あんころ餅~」の開発に向けて

開発チーム一丸で頑張っていきます。


最後にクイズです!

「昔から使われている、栃の皮むきに使われている道具」

この名前は何?!


写真にある、木の枝を二つ組み合わせたような道具です


わかった方は、コメントを~ヽ(´▽`)/

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コメント: 8
  • #1

    タカ (水曜日, 11 11月 2015 23:15)

    栃の実皮むき器!( ̄∀ ̄*)

  • #2

    ひろ (木曜日, 12 11月 2015 09:32)

    残念・・・ハズレです

    ヒントは
    ひらがな4文字です。
    「〇〇〇〇と口を開ける」と言ったりもしますねぇ~

  • #3

    もりよし (日曜日, 15 11月 2015 11:08)

    とちへし
    ですね〜

  • #4

    ひろ (木曜日, 19 11月 2015 17:03)

    もりよしさん

    返信遅れました。スミマセンm(> <*)m

    答えは・・・










    ぶっぶ~。ハズレですヽ(´▽`)/
    「とちへしと口を開ける」とは言わないですもんで・・・。

    最後のヒントです
    「あ〇〇り」です。

    さぁ!早い者勝ちですよ!!

  • #5

    (木曜日, 19 11月 2015 23:58)

    あんぐり

  • #6

    ひろ (金曜日, 20 11月 2015 10:40)

    ぐ さん

    ぴんぽ~ん!正解です。
    おめでとうございます!!

    地元の方に聞いても、なんで「あんぐり」と呼ぶのかはわからないそうです・・・
    あの道具は、上下の木の板で栃の実を挟んで皮を剥く道具です。
    多分、口をあんぐり開けているような形状をしているからかな?!

  • #7

    スミレカレン (木曜日, 21 11月 2019 10:28)

    原生林の中の栃の実、よーくわかりました。縄文時代からの人間がまだ農耕する前から、どんぐり椎のみ栃の実を食べての生活。生命力のある木です。酸性雨があり、汚れた時代まで生きて実を結び、昔話歴史を語ってくださいよ栃の木さん感謝

  • #8

    ツモちゃん (金曜日, 15 9月 2023 12:01)

    とちの実拾ってきました。とち餅作りたいと思います。あんぐりよく見せて下さい。その作り方とあく抜きの方法教えて頂けると嬉しいです。