炭焼きの準備

最近の寒さで何年か振りに風邪をひき、

クスリを飲んで寝たら一晩で治ったとおるです。


もう12月。ふゆーですね。

冬といえば炭焼き、ですね。


炭焼きってなに?

僕もとみやまに来た頃はわかりませんでした。

バーベキューとか焼き肉をやるときに使う炭なんて

ホームセンターで買うものとばかり思っていました。


どっこい、とみやまの人達は炭を自分たちで作ります。


どうやって作るの?


・山から炭の材料となる木(炭木)を切って1週間くらい乾かします。


・炭木を炭焼き専用の窯に入れていきます。


・窯の前に焚口を作り、火を焚いて窯の中を蒸焼にして

炭木を10日前後じっくり焼いていきます。


とっても簡単に説明するとこんな感じですが、実際は

木の形状や並べ方、焚口の火と煙突口の開き具合の調整。

窯の密閉具合。果ては気候も考慮していくと、

いい炭を毎回作るのは本当に難しい職人の世界です。


これだけ手をかけ、昔ながらの製法で炭を作っているので

工場で大量生産されたものより火持ちがよくて温まり、

料理もおいしく作れます!


今は炭になる木を集め、窯の準備をしています。

とみやまの里では、バーベキュー、キャンプなどに使う炭も販売していますよ!

また今年もいい炭をお届けできるようにがんばります☆